成年後見制度後見人活動及び成年後見制度利用相談支援事業

成年後見制度とは

成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などにより、判断能力が不十分な方々が、悪徳商法の被害にあったり、相続、売買などの法律問題にであったりしたとき、不利益をこうむらないように保護し、支援する制度です。

また、財産管理にとどまらず、その人が自分の望む生活を実現し、生活し続けるために援助することを目的としています。

事業の内容

たまきあいには、成年後見人などとして、上記のような状況にある方の支援を行ことができる社会福祉士がいます。

また、親族後見などを行っている方の相談や、報告書の記入方法などについて支援を行います。

費用

1回1時間程度 1,000円

事例
事例1)

松阪市在住の認知症高齢者の成年後見人を担い、神社費や区費の支払い、墓の清掃等の段取り、介護保険サービスの利用支援を行っています。

事例2)

伊勢市のグループホームに入所している知的障害者の成年後後見人を担い、施設利用費や趣味・娯楽費の支払い、親族間の調整をおこなっています。

事例3)

明和町の特別養護老人ホームに入所の姉妹をたまきあいの職員2名が、成年後見人として、施設の運営推進会議への参加、施設行事への参加、金銭管理などを行っている。

事例4)

親族の後見人を担っている玉城町住民の方が裁判所に提出する報告書作成の支援や成年後見制度の利用について説明やアドバイスを行っている。

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